高齢者のレクリエーション

言葉のゲーム

 

「すっとこどっこい挨拶」は、わざととぼけた会話をしていくゲームです。参加者を2つのチームに分け、両チームから1名ずつ代表者を選出して交互に挨拶をしていきます。

 

例えば、Aさんが「今日はいい天気ですね」と言ったら、Bさんは「地下鉄は便利ですね」などと、わざと相手の話に合わせないようにして会話をしていくのです。続いてAさんが「朝はやっぱりコーヒーですね」ときたら、Bさんは「その服は何処で買ったのですか?」などと返していきます。

 

ここでAさんが「高島屋で買いました」などと言ったらアウトです。こんな感じでなるべく会話が続くようにしていきます。途中で笑ってしまったり、言葉に詰まったりしてもアウトです。

 

これはクリアな人でないと理解出来ないと思いますので、ある程度は人選も考えた方が良いでしょう。実際にゲームに参加しなくても、見ているだけでも十分に楽しめます。

 

「数決めしりとり」は、基本的には単純なしりとりですが、3文字で太鼓(ハンドドラム)のリズムに乗ってしりとりをしてもらいます。参加者全員でやっても、チーム戦にしても、どちらでもOKです。

 

「いちご」「ごりら」「らくだ」「だんす」と、太鼓に合わせてリズミカルに行いましょう。もちろん「ん」が出たらアウトです。また、リズムに乗れなくてもアウトです。ただし高齢者であるため、テンポはゆっくり目の方が良いでしょう。